top of page

​時間を読み出して、IoT目覚まし時計

時刻データ

NTPサーバー

インターネットには、正確な時刻を配信しているNTPサーバーというものがあります。今回はこれを利用して、Micro:Bitのメロディ機能と合わせて、IoT目覚まし時計を作りましょう

必要なもの

本プロジェクトに必要なものは以下の通りです。

・Micro:Bit

・Kagabit_IoT

​・電源(電池でも可)

​・WIFI環境(2.4G)

プログラム

​先ずはいつものように、WI-FIに接続します。

ntp接続.jpg

接続されたら、時間を読み出します。1秒に1回読み出す作りにしましょう。とりあえず秒を表示してみましょう。現在が何秒なのか表示されます。

ntp.jpg

次に時間を目覚まし時計を作成します。起きたい時間になったら、メロディを鳴らし続け、Aボタンを押したら停止する動きにしましょう。

​起きる時間はBボタンで設定できるようにします。

​まずは、以下のように変数を作成します。

前の時刻

現在時刻

起きる時間

​の3つの変数を作成しましょう。

最初だけの中で、前の時刻を初期化します。99などあり得ない時間に初期化しましょう。

​起きる時間も初期化します。これは0-23までの数字で初期化しましょう。

ずっとブロックの中は、右のようにプログラミングします。現在時刻と前の時刻を比較しているのは、起きる時間になったら、1回だけメロディを開始するためです。

ボタンAが押されたときブロックは右のようにプログラミングします。

Bボタンで起きる時間を変更します。24時などあり得ない時間にならないように、工夫しましょう。

わかりやすいように起きる時間をLEDに表示しましょう

プログラミングが完成したら、書き込んでみてWI-FIがつながる環境においてください。

​設定した起きる時間になったら、メロディがなります。

bottom of page